2007年もあと数日になりました。
この号が今年の最終になります。早いものですね。
さて、今年は年明け前から「2007年問題」と騒がれましたが、
結果はどうだったでしょうか。
60歳定年で退職した人もいましたが、
何らかの形で働き続ける人も多くいました。
技術やノウハウの継承が途絶える懸念については、
様々な対策が打たれているようです。
一方、退職金の行方はといえば、
期待ほどの消費は表面化していません。
貯蓄から投資への流れは確実にありますが、
退職金が大きく寄与したわけでもありません。
何度もお話ししていますように、
その年代の家庭では、サイフのひもは女性が握っています。
夫の生活の仕方が変わったからといって、
自分の築いてきた暮らし方を急に変えるわけではないのです。
彼女たちは40代後半から、
自由な振る舞いができました。
今後の不安は、その自由さを脅かすものに向けられます。
つまり、自分の身体状況が悪化すること。
健康であればこそ、
旅行も趣味も仕事もボランティアもできます。
もう一つの不安は、金銭的な裏づけがなくなること。
年金の減少、預貯金の目減りが心配です。
とはいうものの、
先を思い煩うわけではありません。
毎日を堅実に、楽しみを見つけながら送ります。
2008年は、シニアの新ライフスタイルがゆっくりと顕在化するでしょう
【今日のポイント】
退職家庭でも女性は暮らし方を変えない。
【忘れてはいけないこと】
ミドルエイジ以上の家庭では、女性がサイフのひもを握っています。