世帯主が50代の家庭では、貯蓄が平均1747万円、60代では2367万円。
(総務省の家計調査から、平成17年の全国全世帯平均。
5月に発表されたばかりの数値です)
一方、老後に入るときに、いくら備えていればいいと思うかと問えば、
50代女性は2730万円と、答えています(2006年3月ビッグローブの調査より)。
現にある貯蓄と必要と思う額には、ギャップがあります。
いまだ、定期預貯金は超低金利ですから、
少々のリスクはあっても、有利な資産運用をしたいと
考えるシニアが増えるのは、当然のなりゆきです。
そして、株式の購入をし、
株式投信や公社債投信を選びます。
銀行や郵便局で、投資信託商品を買えるようになった手軽さも
購入の後押しをしています。
この場合、特に女性は、短期間で売買を繰り返すというより、
長期に保有し、安定したリターンを得たいと願っています
分配型投信商品の売れ行きが好調な理由は、この安定感でしょう。
とはいえ、すでに投資家としてある程度の経験を積んだシニア女性も
少なくありません。
自分の判断で、長期のトータルリターンを見据えて
分散投資をしていくでしょう。
団塊世代の退職金の行方を左右するカギを握っているのは、
彼女たちかもしれません。
●団塊世代とは
・狭義では、1947年から1949年に生まれた世代のこと。
・広義には、1946年から1950年に生まれた世代をさします。
人口統計上、5年刻みで言う場合。
【今日のポイント】
シニア女性は、投資信託を、長期安定リターンを求めて購入する。
【忘れてはいけないこと】
貯蓄の中で大多数を占めるのは、やはり元本保証型の金融商品です。
しかし、リスクタイプを増やす傾向は明らかです。
生活者は、金融の実践学習を次第に蓄積しています。
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