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TOP > 大人女性の消費行動:衣食住  > ◆◇食問題編 食とメディア◇◆
大人女性の消費行動:衣食住 
◆◇食問題編 食とメディア◇◆ 2015.03.19


この3月に開催された「食生活ジャーナリストの会」の
第24回シンポジウムのテーマは「食とメディア」でした。

基調講演は、村瀬敬子さん(佛教大学社会学部 准教授)。
題して「料理とメディア~食とメディアの関わりの歴史から現在を考える」。

そのおおまかな内容をお伝えします。

前提として、以下のことが挙げられました。
・メディアは現実を構成する
・「家庭料理」は新中間層の主婦の誕生とともにうまれた
・家庭料理メディアは明治以降に発展

そしてメディアの歴史をたどります。
●先ずは雑誌。
代表として、『主婦之友』(1917年~2008年)。
1920~1930年代、家庭料理の規範が生成されました。
この頃は、料理は稽古事の一種で、家事労働ではなかったのです。

●戦時中、戦後すぐはラジオ。
社会教育のメディアとして、家庭婦人のために、料理も放送。

●高度成長期以降はテレビ。
郷土料理が出現しました。核は、“ふるさとの母”
日本料理の伝統―さまざまな“伝統”が発明され、広がっていきました。
料理家がクローズアップされ、二世も登場しています。
今でも「おふくろ」のイメージはあふれています。

<まとめ>
現在、「幸せな家族―愛情のこもった手料理」の浸透に
メディアが使い分けられ、重層的に活用されています。
料理は、私たちの社会はどのようなものでありたいのかに関わります。


【今日のポイント】
「家庭料理」はメディアの活用により、変遷してきた。


【忘れてはいけないこと】
日常の調理は簡便化が進んでいます。






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