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TOP > 大人女性の消費行動:衣食住  > ◆◇食問題編 非常食から災害食へ◇◆
大人女性の消費行動:衣食住 
◆◇食問題編 非常食から災害食へ◇◆ 2014.03.06

この2月に開催された「食生活ジャーナリストの会」の
今年度シンポジウムのテーマは、
「非常食から災害食へ」でした。

基調講演は、日本災害食学会理事の別府茂さん。

この頃では、大災害は大地震だけではなく、
豪雨や大雪によっても起こっています。
インフラが復旧するのに3日では足りない、
1週間、場合によっては、1か月以上もかかることがあるのです。

こうなると、非常食の考え方を変えなければなりません。
従来は、賞味期限の長い食品を保管していました。
が、いざとなると、乾パンは、ぱさぱさして喉を通りません。1,2日ならそれでも我慢できますが、3日も続くともうだめです。

「食習慣にないものは食べられない」と、別府さんは指摘します。

災害時にもバランスのとれた主食、副食が必要です。
東日本大震災のとき、二次災害として、
健康悪化が多く見られました。

別府さんからの質問、
「あなたは何食食べられなかったことがありますか?」
正直なところ、たいていは、せいぜい2食程度でしょう。

ところが、災害時には、
例えば、パンや冷たいおにぎりだけという食事が何日も続くかもしれません。

災害時に対応するためには、試食訓練をすることが大事です。
想定される状況で(熱源がないとか、鍋や食器がない等々)、
作って、1食すべて食べてみる。
身をもって、災害食に何が必要かを実感できます。

非常食として置いておくのではなく、
普段から保存性の高い食品を使いまわす意識をもって、
備えることができるでしょう。

別府さんは強調しました。
「災害は 備えた分だけ 憂いなし」


【今日のポイント】
普段の食品を使い回すことによって、実際に有用な非常食を準備できる。


【忘れてはいけないこと】
行政の対策ももちろん必要ですが、
地域でできることを探り、協力することが重要です。





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