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TOP > 大人女性の消費行動:健康・美容 > ◆◇美白化粧品の恐怖~大人女性の消費行動◇◆
大人女性の消費行動:健康・美容
◆◇美白化粧品の恐怖~大人女性の消費行動◇◆ 2013.08.01


カネボウの美白化粧品を使用したら、白斑が生じた、
これは女性にとって衝撃的な事件です。
美しくなるはずが、いわば醜くなってしまったわけですから。

消費者庁の発表によれば、
2013年7月23日現在、6808人から症状の申し出がありました。

この化粧品は医薬部外品で、
有効成分はロドデノール(4-(4-ヒドロキシフェニル)-2ブタノール)。
作用は以下のように説明されています。
「メラニン細胞がメラニン色素を生成する際に
必要な酵素(チロシナーゼ)の活性を阻害することで、
メラニン色素の生成を抑制する。そのために、肌が白くなる」

しみ、そばかすを防ぐ効果を有する医薬部外品として、
2008年(平成20年)に、厚生労働省の承認を取得しました。

*医薬部外品とは、
有効な成分は入っていますが、効果が穏やかで、
予防に重点が置かれたもの。
化粧品では、薬用化粧品と呼ばれます。

今回、カネボウ化粧品の社長は、
「白斑が出るメカニズムがわからない」と言っています。
想定外のことだったのでしょう。

化粧品は長く使い続けるものです。
肌が白くなる効果は、すぐには現れないと使用する側も考えがちですから。
異変が起きても、原因がよくわからないケースも多いでしょう。

消費者庁の発表事例には、
4年使い、シラクモのような症状が出て医院で診察を受けたが、
原因は特定できなかった、
という体験も出ています。

では、他の企業の美白化粧品はどうなのだろう
と、思いますよね。
しみ、そばかすを防ぐ機能は違うかもしれないけれど…


薬用化粧品なら、「安全で、効果はあるだろう」
と思うのが普通です。

医薬部外品の承認過程を見直すことが必要かもしれません。
さらに、表示の方法も検討すべきでしょう。
今は全成分表示がされていますが、
例えば、4-(4-ヒドロキシフェニル)-2ブタノールとあっても
働き方まではわかりませんからね。


【今日のポイント】
薬用美白化粧品への不信感が募る。


【忘れてはいけないこと】
でもやっぱり、白く美しい肌を求める女性の気持ちは
変わりません。


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