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TOP > コラム トナリの暮らし > ◎コラム トナリの暮らし ~災害のとき、食料は?
コラム トナリの暮らし
◎コラム トナリの暮らし ~災害のとき、食料は? 2013.02.16

災害に備えて自宅に食料を備蓄している世帯は、
全国平均で半数弱にとどまっている。
地域別に見れば、東海は多くて約66%、
次いで首都圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)の61%、
少ないのは九州25%、中国26%である。
居住地による開きは大きい。

「平成23年国民・健康栄養調査」の結果、判明した。
調査は23年11月、東日本大震災の後である。
厚生労働省が平成24年12月に発表した。

大地震が近々発生するといわれている地方で高い数値を示している。
当たり前といえば当たり前。

それにしても、
九州、中国地方の4世帯に3世帯が何も備えていないとは驚きである。
阪神・淡路大震災の前には、
神戸では地震は起こらないと思われていたのだ。
日本は活火山帯の上に成立していることを認識すべきだろう。

そのうえ、このところかつてないほど豪雨や突風の被害も激しい。
地震以外の大災害もあるのだ。
「そんときゃそんとき」「何とかなるさ」
というわけにもゆくまい。
 
■ □ ■

ある管理栄養士に聞いた話。
2011年、大地震と大津波で被災した人たちの間に
栄養障害がずいぶん現れたというのである。
おにぎりと菓子パン、わずかのハム類では、
当然タンパク質にビタミンが不足。
それが行動力や気力にも影響する。
乳幼児や高齢者、病気を抱えている人には特に深刻な問題だった。

公益社団法人日本栄養士会(JDA)は
栄養士を被災地に急行させた。
現状を見て、
緊急策としてビタミン強化米、牛乳や野菜ジュースを手配したという。

その後、避難所や仮設住宅で暮らす人々の支援活動をした経験から、
災害支援栄養チームを設立、
リーダーの育成をJDAは組織的に始めることにした。
医療、福祉、行政の関係者と協力しながら、栄養の専門分野を担う。

何事も普段から意識して訓練していなければ、
いざというときに気が回らないだろうし体も動かないだろう。

アレソレで済ませ、歩数も少ない日々を送っている身を、
どう変えようか。


* ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ *

このコラムは、
Wife」に毎号、河上多恵子が執筆している「トナリの暮らし」を
そのまま載せています。


 
 
 
 
 
 
 
 
 

  
  
  
 
 
 
 
 
 
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