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TOP > コラム トナリの暮らし > ◎コラム トナリの暮らし  「うちの子」が心配
コラム トナリの暮らし
◎コラム トナリの暮らし  「うちの子」が心配 2011.08.26

 電通が「Think Pet Project」を立ち上げた。
ペットと人間のよりよい共生に向けて、
さまざまな調査・研究を行うためとある。
ペットは家族という人が増え、
ペット関連の市場が拡大しているからだ。

 活動の第一弾として、
犬のオーナーに行ったアンケート調査結果が発表された。
インターネットで回答ができる人たちの平均だから、
全体の正確な反映とはいえないが、参考にはなる。
 
 1ヶ月のフード代3669円、
ケガなど突発的な治療費4568円、
ペット保険料3887円。 
その他、定期健診費、トイレ代に美容ケア、洋服と
いろいろ費用はかかるものである。

 面白いのは飼い主のタイプ分類。
厳格派、親密派、マイペース派、お洒落派、番犬派、放任派の6つ。
番犬派、放任派はあまり手をかけずに屋外で飼っている人たち。
いわば、昔型。
 しつけに厳しいのが厳格派、ブランド物の首輪をさせるお洒落派。
最も人数が多いのは親密派。
頻繁におやつを与えたり、おもちゃを買ったり、
つまりは甘やかすタイプらしい。

 
■ □ ■ □ ■


 あるアラフォーの夫婦、子供はいない。
代わりに雌のコーギーがいる。
共働きだから、その犬は、日中はひとりお留守番だ。
朝散歩に連れていってもらった後は、部屋のソファに寝そべるようだ。

 “親”としては、おしっこは大丈夫だろうか、
暑くないだろうか、倒れていないだろうか、
お腹をすかせていないだろうか、
ストレスで変なことをしでかしていないだろうか、心配である。

 働いて込んだ電車に乗りようやく帰宅したのに、
コーギーちゃんは迎えにも出ない時もあるのだが、
無事だとわかるとほっとする。
 定期健診に連れて行った動物病院では、
「うちの子はお利口でかわいいのよ。見比べちゃう」と、
親ばかである。
「このごろ食欲が落ちたみたい、年をとってきたからかな」。

 リビングルームの壁には、
彼女の愛らしい姿を収めた大きな写真が飾られている。


 

* ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ *

このコラムは、
Wife」に毎号、河上多恵子が執筆している「トナリの暮らし」を
そのまま載せています。





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