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TOP > 関連データ > ◆◇データ編 介護保険~50代女性の消費行動◇◆
関連データ
◆◇データ編 介護保険~50代女性の消費行動◇◆ 2010.12.02

今日は、データ編です。

公的な機関が出している調査報告は、
時系列で、手間ひまかかっているモノが多く、利用しないともったいない。
しかも、この数値が、様々な施策の基礎資料になるのですから、
押さえておくべきなのです。

少しまとめてデータを紹介します。

 *──────────────*

介護保険制度ができて10年。
見直しの機運があるなか、
この制度について、国民の意識は?

内閣府の
「介護保険制度に関する世論調査」から。

調査は、平成22年9月16日~10月3日実施。
調査員による個別面接聴取法
層化2段無作為抽出
全国20歳以上 5000人
有効回収率 65.4%


●自分自身が要介護者になる不安がある
<女性>
・20~29歳---63.3 %
・30~39歳---75.3
・40~49歳---82.9
・50~59歳---85.2
・60~69歳---86.3
・70歳以上---77.6

<男性>
・20~29歳---56.1 %
・30~39歳---63.0
・40~49歳---69.6
・50~59歳---76.8
・60~69歳---74.3
・70歳以上---69.4

男性は女性より不安が少ないようです。


●家族が要介護者になる不安がある
<女性>
・20~29歳---85.7 %
・30~39歳---91.3
・40~49歳---91.5
・50~59歳---84.5
・60~69歳---77.9
・70歳以上---53.0

<男性>
・20~29歳---82.0 %
・30~39歳---78.7
・40~49歳---84.1
・50~59歳---82.6
・60~69歳---73.7
・70歳以上---68.5

若い世代では、祖父母や両親のことが、
年上の世代では、配偶者が心配なのでしょう。

●家族に介護が必要になった場合に困る点
<全体>
1位 食事や排泄、入浴など世話の負担が重く、
2位 ストレスや精神的負担が大きいこと
3位 家を留守にできない、自由に行動できないこと
4位 介護に要する経済的負担が大きいこと
5位 仕事に出られない、仕事を辞めなければならないこと

実際介護にあたっている人ばかりではないはずですが、
かなりの率で負担を指摘しているのは
報道の多さも影響しているのでしょう。

50代女性の場合、
肉体的負担より、精神的負担のほうを重くとらえています。


●自分自身が介護を受けたい場所
<50代女性>
1位 特別養護老人ホームや老人保健施設などの
介護保険入所施設---31.7%
2位 現在の住まい-----27.2
3位 介護付きの有料老人ホームや高齢者住宅に
住み替える----24.5
4位 病院---------12.8

<50代男性>
1位 現在の住まい-----38.2%
2位 特別養護老人ホームや老人保健施設などの
介護保険入所施設---29.5
3位 介護付きの有料老人ホームや高齢者住宅に
住み替える----14.9
4位 病院--------12.9


女性は、現在の住まいより先に、介護保険の施設を選んでいます。
自宅での介護が大変で、家族に負担させたくない
という思いでしょうね。


●行政に対する要望
1位 介護人材の確保のために、賃金アップなどの処遇改善
2位 認知症の人が利用できるサービスの充実
3位 24時間対応の在宅サービスの充実
4位 施設待機解消のための施設整備
5位 配食や送迎、見守り介護などの生活支援サービスの充実


誰が費用をどう負担するのか、
議論が必要です。


【今日のポイント】
大多数が、家族が要介護者になるかもしれないと思っている。
 
 


【忘れてはいけないこと】
在宅介護が進められているのですが、
その負担感が色濃くでています。

 
 
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