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TOP > コラム トナリの暮らし > ◎コラム トナリの暮らし 女性向け「がん検診無料クーポン」
コラム トナリの暮らし
◎コラム トナリの暮らし 女性向け「がん検診無料クーポン」 2009.10.25

 「がん検診無料クーポン」と「検診手帳」が配布される。
厚生労働省が、平成21年度補正予算で決めた施策である。
ただし対象者は少ない。

 検診は2種類のがんに限定。
子宮頸がんは、
平成20年度に20歳、25歳、30歳、35歳、40歳になる女性、
乳がんは同じく40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になる女性だけ。

実際の業務は市町村が行うから、配布の時期はまちまちだ。

 なぜ女性限定か。
理由は、「未来への投資につながる子育て支援の一環として」
策定されたからだ。

子育て支援と名付ければ、予算を獲得しやすかったのだろうか。
あちこちの部局に気をつかって小分けに配分したのだろうか。

 検診を否定するわけではないが、
子育て支援なら、
保育所の増設や学童クラブの充実に
どーんと大金を投下してもらいたい。

 ともあれ、一部の女性は無料で検診できることになった。

でもね。
今でも自治体の制度を利用すれば、1000円前後で検診は受けられる。
それを無料にすれば、受診率が上昇するかしらん。

 いわゆるメタボ検診(特定健康診査)は、
国民健康保険の被保険者なら、
自治体から名指しで書類が送られてくるし、
無料だが、受診率は低いようだ。

 日本人の死亡原因のトップは悪性新生物。
食生活が変化してきたためか、胃がんは減ってきた。

男性の場合、肺がんが急増。
女性は肺がんも増えてはいるが、1位は大腸がん。
乳がんは4位だが、
この病気の問題は若い世代に多いことである。

 乳がん早期発見を訴えるピンクリボン運動は
様々な企業の協賛も得て拡大している。
東京タワーをピンク色にライトアップするなど、
キャンペーンは人目を引いた。
だが、検診の受診率となると、
期待通りに上昇しているのでもないらしい。

 「時間がない」「面倒だ」を乗り越える危機感がないのだろう。
ワタシは大丈夫、
根拠のない自信を持っているから、皆さん。
私も含めて。

クーポンが来たら使わねば。




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このコラムは、
Wife」に毎号、河上多恵子が執筆している「トナリの暮らし」を
そのまま載せています。


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