日銀は、景気判断を「下げ止まりつつある」に変更しました。
株価もやや持ち直してきたようです。
ここで、家庭の資産を押さえましょう。
2007年家計調査によれば(2008年8月発表)
1世帯当たりの貯蓄は
●世帯主が50歳代――1378万円
そのうち、株式や投資信託、債券などの有価証券――181万円
貯蓄のうち13.1%が、元本が保証されないリスク性あり商品
●60歳代――1714万円
有価証券――232万円
13.5%がリスク性あり。
「貯蓄から投資へ」の流れのなかで、
株式や国債を購入したミドルエイジ女性はけっこういます。
この大不況で、資産は目減りしたのですが、
もともと、平均して貯蓄の13%程度しか投資していないのです。
大きく損を出したわけではありません。
見逃せないのが、退職金。
50代後半の女性のなかには、
夫はすでにリタイア、退職金を手にした人もいれば、
もうすぐという人もいます。
退職金の平均については、調査結果が公表されています。
●大企業の場合
従業員1000人以上、資本金5億円以上
・大卒 事務・技術――2660万円
・高卒 事務・技術――2304万円
・高卒 生産―――――2158万円
(厚生労働省 平成19年 隔年調査)
●中小企業の場合
従業員10人から299人
・大卒――――1225万円
・高卒――――1130万円
(東京都 平成20年)
大企業と中小企業の差は大きいのですが、
ともあれ、まとまった金額です。
こうしてみると、
なかなかに資産をもつ中年世帯が多いことがうかがえます。
個人消費は縮んだままといわれますが、
こうした世帯で財布の紐を握る女性たちの動きに注目です。
【今日のポイント】
資産持ちの世帯が、財布の紐を緩め始める。
【忘れてはいけないこと】
今までのように、高級ブランドをデパートで買うかどうかは
別問題です。
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