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関連データ
◆◇データ編 メタボ◇◆ 2009.01.13


今日は、データ編です。

公的な機関が出している調査報告は、
時系列で、手間ひまかかっているモノが多く、利用しないともったいない。
しかも、この数値が、様々な施策の基礎資料になるのですから、
押さえておくべきなのです。

少しまとめてデータを紹介します。

 *――――――――――*

前回に続き、
「国民健康・栄養調査」から。
(厚生労働省が毎年実施)

平成19年11月実施の調査結果概況が、昨年末の20年12月に発表されました。
調査対象は全国3586世帯。


■メタボ該当者 全体数

・40~74歳でメタボリックシンドロームの該当者------約1,070万人
・予備軍--約940万人
・合計---------------約2,010万人

メタボリックシンドロームとは内臓脂肪症候群のこと。

*今回の解析結果に、40~74歳の人口を乗じて推計

この2,010万人は、40~74歳の人口全体の約35%にあたります。
つまり、
中高年の3人に1人は、いわばメタボ人です。

メタボ、メタボ予備軍の判定は、
1、腹囲が、男性85cm、女性90cm以上で
2、血中脂質、血圧、血糖の項目のうち、1つ以上該当するかどうか
 ・2つ以上該当→ メタボ  
 ・1つ該当→ メタボ予備軍

3人に1人とは、多いですね。


■メタボリックシンドロームが強く疑われる人 年代別
◎男性
・30~39歳---8.5%
・40~49歳---16.7
・50~59歳---25.0
・60~69歳---36.4
・70歳以上---36.9

◎女性
・30~39歳---0.5%
・40~49歳---3.5
・50~59歳---6.7
・60~69歳---16.3
・70歳以上---18.7


■メタボリックシンドローム予備軍と考えられる人 年代別
◎男性
・30~39歳---24.0%
・40~49歳---24.8
・50~59歳---25.8
・60~69歳---25.2
・70歳以上---19.8

◎女性
・30~39歳---1.6%
・40~49歳---4.7
・50~59歳---7.4
・60~69歳---10.4
・70歳以上---11.4

男女差が目立ちます。
明らかに、男性が多いのです。

50代では、
男性は半数がメタボ人、女性はわずかに14%。

ということは、言い換えると、
おばさまのほうが健康体なのです。

太るということを
女性は気にして暮らしていますからね。


■肥満者

20歳以上の肥満者は
男性---30.4%
女性---20.2

10年前 1997年(平成9年)は
男性---23.3%
女性---20.9

20年前 1987年(昭和62年)は
男性---20.4%
女性---21.2


肥満とは
肥満度(BMI) 25以上 のこと。

*肥満度(BMI) Body Mass Index の計算は、
  体重(kg)/身長(m)の2乗

計算すると、155cmで60kgの場合、BMIが25です。
この身長なら、これ以上体重が増えれば、肥満者となります。

ついでに、もう1例。
167cm 70kgで、BMIが25。

ドキッとしませんか。


この20年、女性は肥満者数が変わらないのに
男性は増えています。

なぜでしょう。
考えるべき問題です。

肥満とは要するに、
消費カロリーより摂取カロリーが多いのですが、
その背景は何でしょうね。

【今日のポイント】
40~74歳の3人に1人は、メタボ該当者または予備軍。


【忘れてはいけないこと】
メタボ該当者または予備軍が、すぐ生活習慣病に罹患するわけではありません。
危険性があるということです。

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