公的な機関が出している調査報告は、
時系列で、手間ひまかかっているモノが多く、利用しないともったいない。
しかも、この数値が、様々な施策の基礎資料になるのですから、
押さえておくべきなのです。
少しまとめてデータを紹介します。
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「平成25年版少子化社会対策白書」から。
内閣府、2013年6月26日公表
●合計特殊出生率
2011年(平成23年) 1.39 (出生数は 1,050,806人)
2005年(平成17年) 1.26
1989年(平成元年) 1.57
1949年(昭和24年) 4.32 (出生数は 2,696,638人)
*合計特殊出生率
15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの。
一人の女性がその年齢別出生率で
一生の間に生むとしたときの子供の数に相当する。
やや持ち直してはいますが、近年低いまま推移してきました。
このままでいくと、日本の人口は長期減少過程に入ります。