今日は、データ編です。
公的な機関が出している調査報告は、
時系列で、手間ひまかかっているモノが多く、利用しないともったいない。
しかも、この数値が、様々な施策の基礎資料になるのですから、
押さえておくべきなのです。
少しまとめてデータを紹介します。
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平成19年家計調査をもとにした
「家計簿からみたファミリーライフ」から、
総務省統計局 2008年7月発表。
全国9000世帯に家計簿をつけてもらう調査です。
約60年間続けて実施されている、基本的で重要な統計で、
景気動向の判断指標にも使われています。
■勤労者世帯の収入と支出(2人以上世帯のうち勤労者世帯、1カ月平均)
実収入―――――52万9000円
可処分所得―――44万2500円 (社会保険料や税金をのぞいた額)
消費支出――――32万3000円
この収入は、
ボーナス等も含めた年間の収入を12カ月で割った1カ月当たりの平均値。
世帯主は、47.4歳 3.45人