宙に浮いた記録”の年金問題。 60歳に到達、あるいは直前の団塊世代の女性にとって、実に身近な問題です。
先が見えない状況ですが、 渦中の女性たちの思考と行動をお伝えしましょう。 実況中継といったところです。
第1回目。 ●―――――――●
サラリーマンの夫が転職せずに、1社で勤めあげたA子の場合、 夫の厚生年金の記録に恐らく漏れはなく、 問題はA子自身の記録。
子供が成人式を過ぎて数年もたつと、 親としては、次第に「結婚」が気になり始めます。
2004年、平均初婚年齢は、男性29.6歳 女性 27.8歳 未婚率は、2000年、30~34歳では、男性42.9%、女性 26.6%
東京都では、どの数値もそれより高いのです。
世の中で、未婚化、晩婚化が進行していることは承知していますし、 結婚が幸福を保障するものではないこともわかっているのです。
ですから、息子、娘に、早く結婚せよとうるさく迫るわけでもありません。 でも、内心は、結婚してほしいと思っているのです。
オペラ公演の会場に行ってみると、 大半は年配の方々、それも女性が目立ちます。
クラシックファンのなかでも、オペラはどうもと敬遠する方がいるのは確かです。
オペラは、まずもってチケット代が高い、 時間が長い、 原語で歌われるから、筋がよくわからない、 そもそも、なぜ突然、ヒロインがアリアを歌うのか。
こんな理由でしょうね。
一方で、熱心な愛好家もいます。
6月は環境月間です。 ドイツで開かれたサミットでも取り上げられた「地球温暖化」を、 今回はテーマにしましょう。
異常気象といわれる現象が増えて地球温暖化を実感している、 将来、地球環境の保全に危惧を感じている という女性はけっこういます。 年配になるほど、多いですね。
公表されている数々のデータの中から、押さえておくべきデータを紹介します。 こうしたデータの上に、様々な推定がなされるからです。
今日は、「平成19年版高齢社会白書」概要(内閣府)から。 ――――――――――――――――
●総人口 1億2777万人 2006年10月1日現在 このうち、65歳以上の高齢者人口は、2660万人 高齢化率 20.8%
●予測では 5年後の2012年に、65歳以上の高齢人口が3000万人を超えます。 ピークは2042年で、その後、減少へ。
今日は、ルポ編の第7弾です。
50代女性のライフスタイルを、人物に添って探り、 50代女性の生き方の典型をあぶりだしたいと思います。
■ □ ■ 夫と娘の3人で暮らしているA子。 夫は大学教授、一人娘は、大学院博士課程を終了後、研究生活をしています。
娘が小学生の頃、離婚を考えたこともあったのですが、 「パパは一人しかいない」と訴える娘に負けて、離婚を思いとどまったのです。
チマタで言われる「おひとりさま」は30代の独身女性をさしていますが、 ここでとりあげるのは、50代の独身女性のこと。
結婚歴のない女性もいますが、今増えているのは 結婚はしたけれど、離婚または死別で、現在はひとりものという中年女性。
彼女たち、けっこう元気なのです。
人の移動は地方から大都市圏への流れが続いています。 今の50代も、かつて進学や就職、結婚などで地方から都市圏へと移動し 住みついた人がかなりの数います。
そういう人たちは、「ふるさとはどちら?」と問われたとき、 多くは、小中学校時代を過ごした土地の名前を挙げるでしょう。
家族がもうその地に住んでいなくても、 テレビや新聞でその地名を見ると、気になりますし、 ネットで地方新聞のサイトを検索したりします。